00'アイガー観光

 

 アルプス観光と言えば「アイガー・メンヒ・ユングフラウ」がbPと思います。
 その「アイガー・メンヒ・ユングフラウ」観光の拠点となる村「グリンデルワルト」(1034m)に6月11日の夕方到着。
 「グリンデルワルト」は人口約3600人の小さな村なのですが、観光客が多く、にぎやかな印象の村です。
 この村は地元の人から「日本人の村」と言われているらしく、日本人だらけでした。
 12日朝「グリンデルワルト」を出発してロープウェイに乗り30分。メンリッヒェン展望台(2239m)に到着。
 ここから「クライネ・シャイデック」へ1時間30分のハイキングに出発。しかし一面のガスでまったく視界がききませんでした。ハイキングも後半、「この調子だとアイガーを見ることができないのでは」と思っていたらゆっくりガスが晴れてゆき、目の前にドドーンとアイガー北壁が現れました。あちこちから歓声が聞かれました。
 岩の塊アイガーを突き抜けユングフラウヨッホへ行く世界的に有名な登山鉄道の駅「クライネ・シャイデック」(2061m)近くでの写真です。

 この登山鉄道は往復日本円で2万円程度と大変高く、その乗客の約8割は日本人とのことでした。
 登山鉄道に乗り2Km程走るとアイガーにあけたトンネルの中へと列車は吸い込まれます。
 この写真はトンネルに入る前、車窓から間近に見たゴジラの背中のようなアイガー北壁。
 登山鉄道はアイガーから終点「ユングフラウヨッホ」(3454m)までずっとトンネルの中を走ります。
 トンネル内には2つの駅があり、それぞれ5分停車して、乗客はその限られた時間に列車を降り、窓からクライマーの視点を体験することができるようになっています。
 写真はアイガー北壁にある展望窓から撮ったものです。

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