8月2・3日と一泊で大窓に行ってきました。 子供の頃から剱岳左手のベコっとへこんだあの場所大窓。その場所に自分の足で立つことが出来てとてもうれしいです。 当初[大窓→小窓→三ノ窓]とWindows制覇を目指して大窓から池ノ平小屋へと大窓雪渓を下っているとガスに覆われ、結局大窓に引き返したため大窓のみとなりました。 大窓のみでしたがガレガレの谷はけっこう精神的に疲れました。 |
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大窓への谷をそのままつめると大窓ではなく白ハゲの方に出てしまいます。 大窓へ出るには本谷をどんどん詰め、高度1980mあたりで本谷左岸の小尾根に突っ込むと、昔池ノ平山で鉱石を採っていた頃の道があるので、その道を辿ると大窓に行けます。 小尾根へ突っ込むポイントは岩にペイントしたので見落とさなければ大窓へ迷うことはありません。 |
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古道を登ると昔の鉱石を馬場島へ降ろしていた頃のものと思われる遺構の石垣が三箇所現れます。 写真は三箇所のうちの一番上部のもので、遥かに白萩川も見えます。 |
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三箇所目の遺構付近から見た小窓尾根のドームとニードル。 早月尾根から見るよりここから見た方がニードルは存在感がありかっこいい。 |
大窓から池ノ平山方向を見た写真です。 写真左手は大窓雪渓。右手が白萩川です。大窓雪渓はコル直下から谷をずっと割れ目無く続いていました。 大窓周辺は地図では赤谷方向や池ノ平へ道があるように書いてありますが、そんなものは一切の見つけられませんでした。本当にあるのでしょうか。藪だらけです。 |
大窓から白ハゲ側を見た写真です。 左手が白萩側方向。 |